ファッションマニア

世界のファッションブランドを紹介比較。このほか、ファッションに関する用語や、デザインや素材等に関する用語も解説していくファッションポータルサイト。

ゴブラン織とは、ウールやシルク、コットンを使ったタペストリーの一緒。つづれ織りともいい、精巧で重厚な織物。

ゴブラン織は、1667年、フランスのゴブラン家の管理下にある織物工場が、名前の由来。ここで製作されるつづれ織りのタペストリーが精巧で、デザインが美しいことから有名になり、やがてつづれ織り自体がゴブランと呼ばれるようになった。昔、ゴブラン織は、祭具や室内装飾布、帯地などに使われていた。制作に手間と時間がかかるため、かなり高価なものだった。現代は、高彩度な個性を活用し、風景や人物、動物など、まるで絵画のように芸術性の高いものも多い。重厚な質感で、タペストリーやクッション、椅子張り、カーペットなどインテリアに使われることがほとんど。またゴブラン刺繍は、ゴブラン織のように刺すことから名がついた

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ゴム引きとは、布地などの表面にゴムを塗ること。または、塗って防水性を高めた生地のこと。

ゴム引きは、裏地にゴムを特殊製法で張付けた素材(おもに表地はコットン)で作られた生地のことで、防水機能を高めるために多く使われる。布地に樹脂などを上塗りした「コーティングファブリック」の一つ。ゴム引きの素材自体は、かなり昔からあったものがファッション的視点で注目されるようになり、広く使われるようになった。
軍手や靴下、レインコート、靴などに用いられている。防水性、柔軟性、グリップ性などが高く、汚れにくく頑丈なため、ヨーロッパ諸国の軍用品としても用いられている。一般のメーカーもあらゆる製品の素材として採用し、ファッションでは特にコートやレインコートに普及。素材は決して安価ではないが、その性能のよさから、求める人は多い

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サージデニムとは、従来「デニム」と言い習わしてきた生地を、あえてデニムの起源を意識させる「サージ」を接頭語にした言葉。

サージデニムは「デニム」の起源に回帰した言葉。デニムの発祥は、フランスのニームという土地で、当初セルジュ・ドゥ・ニームと呼ばれていた。ニームのサージという意味が直訳である。のちに略称としての「デニム」が定着。「サージ」は、綾織の意味で45度の綾の織り目がある織物をとくにサージと呼んだ。横に漂白糸、縦に染糸を用い、藍色、褐色がメインで、最初は毛織物だったものが綿主流に。1850年代、ゴールドラッシュで沸くアメリカに厚手デニムをテント地にして持ち込んだのが大当たり、さらにデニムの丈夫さを見込んでズボンを作ったところ大流行したのがデニムズボン、いわゆる現在のジーンズである。改めてサージデニムと呼ばれる理由は定かでないが、多彩なカラーバリエーション、素材も綿以外の混交で表情豊かな生地の新生を狙ったものと考えられる

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サテンとは朱子織の、なめらかな光沢のある布地のこと。縦と横の糸の交差をなるべく少なくして糸を浮かせて織っている。

サテンは朱子織のことで、繻子織とも書く。縦も横も絹糸で織り、糸の交差を極力少なくし、糸を浮かせているので光沢に富んでいる。堅牢度はやや落ちるが、その美しさで、白いサテン地はブライダル用に適しているとされる。婦人用のドレスや高級コートの裏地として使われ、珍重されてきた。近年は絹糸よりも化繊を用いたサテン地が普及、化繊と区別して本来のサテンをさすときは絹サテンと呼ぶ必要があるほどだ。繻子の呼び名は、中国福建省の普江が中世における東洋最大の貿易港として栄えた港から輸出されたことに由来するようだ。サテンにクレープ加工でシボをつけたり、ストライプを織り出したり、当初の高級感にとどまらず、シャツやスカジャン、スカートやワンピースなど幅広く使われる

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サマーウールとは、文字通り夏用のウール生地のこと。羊毛を細く撚って夏向きに織られている。

サマーウールは、ウール100%なのに清涼感があって、サラリとした肌触りが人気で、天然素材が持つ通気性ゆえに夏用ウールという存在を可能にした。丈夫でシワになりにくく、上質感がある。薄手なのに生地にわずかな重みがあるので、見た目にもキチンとした印象があり、生地自体はしっとりしている。男女ともスーツの格調に負けない素材で、冷房の効きすぎる屋内で活躍する。女性にはワンピース、スカート、ジャケット、スーツ、パンツにと幅広く使われている。染色がきれいに出るのも特長の一つ。シルク混や、コットン混もある

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サマーツイードとは、近年、流行の兆しのある春夏用ツイードのこと。素材に麻を用いたり、色合いを軽めにしている。

サマーツイードは、本来の「ツイード」の持ち味であるザクザク感を活かした糸、織り方をそのまま踏襲した夏用のツイードのこと。春ツイードとも呼ばれ、春夏は明確に区別されてはいないもよう。通気性、吸汗性を重視し、麻や綿、絹やレーヨンといった糸を多く使用している。ファンシーヤーンで生地全体に軽やかさを出したり、光沢糸やラメ糸を織り込んだり、パステルカラーを多用した色合いにしたりといった工夫がみられ、春夏向きのツイードという新しいスタンスがおしゃれ感を高める。綿を多用したものはコットンツイードの名前も。シェイプされたシルエットと、フェミニンなフリンジが今の流行ポイント

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シースルーとは、中身が透き通ってみえる生地の総称。オーガンジーやジョーゼットなど、軽くて薄い織物が多い。

シースルーは文字通り、透けて見えること。素材は、絹、綿、毛、麻、レーヨン、ポリエステルなどを用い、軽くて薄いオーガンジーやジョーゼットの織りにすることが多い。透き通る素材を使っているシースルールックは「透け透けルック」とも呼ばれ、1968年春夏のパリコレで発表され、一躍、脚光を浴びて定着する結果となった。透けるブラウスにブラジャーを着けないスタイルがセンセーショナルな話題を呼び、発表された当時は「透視ルック」「ヌーディルック」といわれて揶揄されることもあったが、今や、フェミニンな装いには欠かせないスタイルである

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シェルボタンとは、貝を削って作られたもので、シャツ用ボタンとしては高級なものとされる。貝ボタン。

シェルボタンは、樹脂製の製品等と比べると光沢感や色合いなどに優れるが、天然素材だけに耐久性が弱く、圧力等で割れたりしやすい。貝のタンパク質は熱に弱く、加熱温度によりぼろぼろにはく離することもある。また、洗濯機の普及でボタンが割れやすくなり、樹脂製ボタンに取って代わられてきた。しかし、天然貝の美しい形状や輝き、深い風合いを楽しむファンは多い。白蝶貝、黒蝶貝、茶蝶貝、高瀬貝、淡水真珠貝、あこや真珠貝、日本あわび、メキシコあわび、キャットアイ、広瀬貝、トップスターシェル、ペンシェル、グリーンシェル、マッセルシェル、タイガーシェル、玉貝など、使われる貝の種類は様々。仕立て用の紳士用カッターなど高級服飾への供給が中心である

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ジッパーとは「ジップ・ファスナー」の略称である。別名を「チャック」「スライド・ファスナー」たんに「ファスナー」という。

ジッパーは、開閉時の音が「ジップ Zip 」すなわち布を裂く音に似ているため、こう呼ばれるようになった。ジッパーの場所や役目によってタイプを使い分け、たとえばドレスやワンピースの場合は全体のイメージを損なわないよう「コンシール・ファスナー」と呼ばれるジッパーを使う。コンシールは、隠すという意味で、ジッパーが隠れるように仕立てるのがコツだ。あるいは逆に開きを強調し、ジッパーの存在感を目立たせる「ジャイアント・ジッパー」は、アクセントになるよう、わざと目立たせるために引手や金具の凝ったデザインが好まれる場合が多い

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シフォンとは、極めて薄手の平織生地のこと。元来は絹を用いたが、今ではシルクテイストの素材が主流。

シフォンは、極めて薄手の生地。もっとも単純な織りで縦横1本ずつ交互に組み合わせた平織で、その上品さが珍重され、イブニングドレスやボリュームスカートに使われる。縦糸か横糸かのいずれかに金糸や銀糸を織り入れたり、どちらかの糸を太めにして生地の風合いに変化をもたせたり、遊びの利いたシフォンもあり、プリント柄のカジュアルユースも増えている。シフォンのように薄く透き通ったたとえを用い「シフォン・ジャージー」「シフォン・ウール」「シフォンタフタ」「シフォン・ベルベット」と、形容詞的に使われることもある

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シャーベットカラーとは文字通り、食べ物のシャーベットに似ている色をさしている。

シャーベットカラーは、パステルカラーを中心に、全体が淡い色合いのものをさす。発色は抑え気味で、霧のベールがかかったようなニュアンスをもつ場合もある。ペールトーン、シャイニー感、マットなつや消し感、いずれも少しずつ兼ね備えた微妙な風情をかもし出してるのが特徴。ピンク、グリーン、ブルー、黄色などの薄色が、淡く広がりをもって男女ともに注目され始めている。ファッションに限らず、新商品のカラーラインナップには、さまざまなシャーベットカラーが用いられている

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シャーリングとは、適度な間隔をあけて、ミシンで布を縫い、下糸をひっぱる技法。下糸にゴムを使うこともある。

シャーリングは、3つの技法がある。ミシンの下糸を引いてギャザーをよせる、ミシン・シャーリング。ピンキングしながら縫い縮めていくつまみシャーリング。そして布の折山にコードをはさんでぐし縫いをしてギャザーを寄せるコーディドシャーリングである。またパンツのウエスト部分にあしらってあるのは、シャーリング・ウエスト。立体的な陰影がロマンチックな雰囲気を演出し、女性はフェミニンな魅力をアピールしたいときの強い味方といえるだろう。またガーリーやロリータといったファッションにも欠かせない技法だ。シャーリングは、ひだをつけるという意味の「シャー」が語源になっている

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ジャカード織とは、フランス人のジョセフ・マリア・ジャカールが考案した織機で織った布。複雑な織り方ができるのが特徴。

ジャカード織は、1806年に考案された織機で織ったもの。それ以前の機械と比べ、立体的。複雑で大きな柄を作ることができるが特徴だろう。編地は無地柄編地と色柄編地のふたつあり、無地柄編地は凹凸、粗密などの変化を組み合わせでできた無地柄。ネクタイによく用いられている。色模様編み地は2〜4色、あるいは4〜6色の配色が多い。大柄なものをジャカード、中間をセミ・ジャカード、またはインターメディエート・ジャカードと呼ぶ。またジャカード織でストライプ柄のものは、ジャカード・ストライプ。ジャカード織で格子柄を配したものは、ジャカード・チェックという。

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ジョーゼットとは「ジョーゼット・クレープ」あるいは「クレープ・ジョーゼット」の略。薄地透明で、縮緬ジワのある絹布のこと。

ジョーゼットは薄く、透けてみえる、細かい縮緬ジワのある生地。強く撚(よ)った糸を縦横に織り出し、比較的密度のあらい平織を元来はさしていたが、ほかの織りでも縮緬の風合いを出している。たとえば、なめらかな光沢が特長のサテン(=朱子織)、細かい凹凸が特長の梨地織りといった感じで、独特のシャリ感を楽しむこともある。ドレープや細かいギャザー、プリーツがきれいに出るので、婦人用のカクテルドレス、イブニングドレスに好んで用いられる。ドレスのほかに、ベールやショール、変わったところでは電球の傘の素材としても人気がある。

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スエードとは、革の裏面をサンドペーパーでベルベッド状に起毛したなめし革。毛足が短く、ソフトなものほど上質とされる。

スエードは、この技法を考案したスウェーデンの意味。この技法を使った手袋がフランスで人気だったことから、ガーント・ドゥ・スウェード(スウェード製の手袋)に因み、この加工自体をこう呼ぶようになった。もともとは子山羊の皮であるキッドスキンを原料にしていたが、今は子牛の皮、カーフやピックスキンが主流になっている。また織物や編物、不織布などの表面を細かく毛羽立たせて革に似せたものも、スエードまたはスエード調と呼ばれ、スエード・クロスやコットン・スエードなど、多くの種類がある。高級品は人工皮革と呼ばれ、他とは差別化する。毛足が長いものは、ベロア。独特の風合いと高級感が魅力で、服や小物に多く活用させる

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ステッチとは、手芸や刺繍の刺し目、編み物の編目、裁縫の針目などの総称。とくに刺繍の刺し方や刺し目のことをいう。

ステッチは、手芸技法のひとつ。布と布を縫い合わすために糸を刺すこと。もっともシンプルな縫製の手法から、装飾性をもった縫い目、刺繍まで含めたステッチは、いずれも糸の色や素材、太さ細さが大きく影響する。洋装の基本のきである「縫い」「編み」「かがり」は、その糸や布の種類、針目の形や刺し方、どこかの地を発祥としているとか、考案した人名の名前などがステッチ名に冠されている。たとえばクロスステッチは、×印の刺し目をくり返すところから呼ばれる名前、刺繍の総称。リボン刺繍は、刺繍糸の代わりに細いリボンを使用。立体的な仕上がりはファッション性が高く、ウエディングやベビー向けの服や小物に使われることが多い。布地の色と糸の色とのバランスで、ステッチを目立たせるテクニックもある

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チュールレースとは絹、綿、ナイロンなどの縦糸を網状に絡み合わせて六角形の穴を作った張りのある薄布。

チュールレースは六角形の薄い網状の布地のことで、多くの場合、刺繍模様が組み込まれている。ブライダル用ベールやドレスの部分使い、あるいはバレエ・コスチュームやパーティドレスに用いられ、ほかには帽子にも装飾としてあしらうことも。起源は古く16世紀の手製レースに始まり、その名のパリ郊外のチュール市に由来するようだ。ルイ16世の頃に大流行したが、その当時は刺繍のない、単純な六角形の編地のみだった。18世紀、機械編みの登場で、チュールレースの進展と普及が一気に加速。チュール地の網目を拾って刺繍を施したものが「チュール・エンブロイダリー」、区限刺繍、自由刺繍、アップリケの3種がある。エンブロイダリーは、縫いとり、刺繍の意味

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トリコロールカラーとは、フランス語のトリコロール「三色の、三色旗」に由来し、3つの色の組み合わせを総称している。

トリコロールカラーは、3色の組み合わせのこと。フランス国旗そのものをさす場合もある。国旗のなかで、トリコロールタイプといわれる三色旗は多数あり、3色にはそれぞれの意味が込められており、ファッションに用いられる場合も国旗のイメージが反映することが多い。「青は自由を、 白は平等を、赤は博愛を」あらわすフランス国旗をはじめ、「緑は美しい国土、白は雪、赤は愛国の熱血」のイタリア国旗、「赤は生命の源である太陽を、黄は黄金とアフリカの光、緑は豊かな森林を」象徴するギニア国旗は、旧宗主国フランスにちなんだデザインである。黒、赤、黄(金)の三色旗はドイツで、19世紀始めナポレオン軍との戦いに参戦した学生義勇軍の軍服の色を取り入れたもので、黒いマント、赤い肩章、金ボタンに由来する

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トルソーとは、彫刻などによくある頭や手足のない像のこと。または、首の付け根から腰骨の辺りまでのことも、こう呼ぶ。

トルソーは、人体の胴。下を向いたときに出っ張る首の付け根にある第七頚椎骨から、腰骨のあたりまで。アパレルショップで、胴体のみのマネキンもこう呼ばれている。未完成という意味もある。またオーダーメイドのバックパックは、トルソーの長さを計って、バッグのフレーム(サイズ)を選ぶ。アパレル業界では、服の胴部部分。トルソーラインと言えば、ジャケットの丈を長めにして、ナチュラルでスレンダーなラインを強調したシルエットのこと。

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トレンドカラーとは直訳すると「流行の色」である。すでに流行っている色、あるいは流行りそうな色のこと。

トレンドカラーは、ファッションの流行を知るのに大きなカギである。ただしアパレル産業に限っていうなら、じつは、その年ごとの流行色「トレンドカラー」は、すでに早くから決められている。1963年に発足したインターカラー(国際流行色委員会)によって、実シーズンの約2年も前から流行色が決定されるのだ。国際間で流行色を選定する世界唯一の機関で、加盟に際しては、各国を代表する営利を目的としない公益的な色彩団体、1団体に限るという規定があり、日本からは創立当初より、ジャフカJAFCA(日本流行色協会)が登録

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ヌードカラーとは、裸の色のこと。ナチュラル感とともにセクシー感も演出できる色である。

ヌードカラーは、各個人の肌の色をさす。エスニック調の復活、環境意識の高まり、女性らしさの再確認など、自然なスタイルへの欲求、意識が強まっているあらわれとして多用される傾向にある。たとえば、ヌーディ感覚のブラジャーの流行、シャイニー、ビビッドが普及し次にくる色としてヌーディトーンへの注目、リップカラーでの流行の兆し、セクシーとヘルシーを兼ね備えた色が、洋服へも広がりを見せている傾向がある。ヌードルックといえば、肌そのものの魅力を見せるファッションになるが、ヌードカラーでの演出、ファッションは、さりげない女性らしさを強調してくれる

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ネップツイードとは、ベーシックな「ツイード」の地色に対して赤や青などアクセント的な斑点を布面に散在させたツイードのこと。

ネップツイードは「ドニゴールツイード」と同義で、アイルランドのドニゴール地方で羊毛を用いて作られるツイードのこと。糸の太さにムラがあり、節のある糸を使用して平織、綾織にしてできた織物。繊維がもつれた小さな固まり、節のある糸をネップヤーン、あるいはナップヤーンといい、その節のことを「ネップ」という。縦糸に白、横糸にカラーネップが入った色糸を使い、ネップの赤や青といったアクセント色を布面に織り出すことによって独特の微妙な風合いをかもし出している。本来は手紡ぎ、手織りなのだが、現在は本来のネップツイード、ドニゴールツイードに似せた織物が幅広く使われている

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パイピングとは、布の端をバイヤステープや他の布でくるみ、装飾的に始末をすること。衿や裾、カフスのアウトラインなどに用いる。

パイピングは、裏地のない服の縫い代やほつれやすい布の裾などに使う縁取り。たまぶちとも呼ぶ。もともとは実用的な縫製技術だったものの、現在では色や素材にもこだわり、ポケット口や衿口、裾などにアクセントとして用いることが増えた。高級な衣類は、ボタンホールなどに施すこともある。切り替え線に細いコード状のものを挟み込むのも、定番の手法。バイアスでパイピングした袖口は、パイピング・カフス。独特の丸みを保つために、パイピングの中にコードを入れることもある。

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パイル地とは、パイル織、あるいはパイル編でできた生地の総称。添毛織物ともいう。

パイル地は、織物の片面か、あるいは両面に毛羽や輪奈を織り出した生地のこと。縦糸、横糸のほかに、パイル(毛羽)をつくる糸を織り込むので、別名が「添毛織物」になる。このパイル糸は針金ととに織り込み製織後に針金を抜き取り、そのパイル糸の処理によって、さまざまな布地の違いが出てくる。パイル糸を規則的に輪形に浮かせて「輪奈」を作るのが、ループト・パイル、またはアンカット・パイルといいタオル地がこれにあたる。一方、パイル糸でできた輪奈を適当に切って布面に「毛羽」を起こして織り出すのを、カット・パイルと呼び、ビロード、コール天などがこれにあたる。

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パシュミナとは、ネパール山岳地帯の山羊からとれる、細く柔らかできれいな毛のみを厳選した「繊維の宝石」である。

パシュミナは、ネパール山岳地帯のチャングラという山羊の首の内側、一番細く柔らかい毛のことをいう。肌触りがよく防寒性にもすぐれている高級毛素材といわれる。零下40度を超える極寒の地の環境が、山羊の毛のようにすぐれた温度調節機能を持つ獣毛を生み出したといえる。羊のように人間の生活環境の近くに生息している動物ではないだけに、少量しか生産できず、そのため高価なものになっている。パシュミナを利用した毛織物として日本でも多く知られるのはストール。パシュミナ100%のほか、非常にデリケートなパシュミナの縦糸にシルクを使用したシルク混のものもある。いずれにしても、繊細な生地なので、ソフトに取り扱いたい素材

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バックスキンとは、大鹿などの皮の銀面(表面)を削り、起毛させた皮。日本では、起毛させた革の総称にもなっている。

バックスキンは、厳密にいうと、オスの鹿の皮から作られたものをいう。メスは、ディーア・スキン。白い牡鹿革を起毛させて白チョークで仕上げたカジュアル靴を、ホワイトバックスキンシューズと呼ぶ。アメリカの名門大学の学生たちが、スポーツ観戦をする際に履いたのが始まり。のちに他の大学の学生たちが汚れたホワイトバックスを好んで履くようになり、ダーティバックスの源流となった。バックスキンは、その名前から裏出しの革と混同させることが多い。本物のバックスキンは、非常にデリケートで肌触りのよさも魅力のひとつ。似せた織物をバックスキンクロスと呼び、服飾の他、レンズ拭きにも使う

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パッチワークとは、さまざまな柄布、素材、色、大きさ、形の小さい布を接ぎ合せて、1枚の大きな布にする技法。

パッチワークは、接ぎ、当て布を意味するパッチからきた言葉。決まった形の布を縫い合わせて作るピースドワークと、一定の形に切り抜いたものを地布に縫い付けて行くアップリケワークに大別される。ヨーロッパで生まれ、アメリカで発展した。ベッドカバーやクッションなどに用いることが多い。色、柄の異なる布を自由に組み合わせ、無限のパターンを創造する楽しさがある手芸だ。表布にパッチワークをしてから、裏布との間に綿などをはさんでステッチしたものは、パッチワーク・キルティングという。またパッチワークの柄をモチーフにして、あたかもパッチワークをしたかのように見せたプリント柄を、パッチワーク・プリントという

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ハリスツイードとは、イギリスのスコットランド北西に位置するハリス島で作られるツイードのこと。

ハリスツイードは、生産地であるハリス島から由来したツイードの名前。羊毛の選別で生じる粗毛で「ケンプ」と呼ばれる死毛を用いた織り目の荒い肉厚のツイードである。白髪のような差毛(さしげ)が混じった野趣にとむ厚手の手紡ぎ、手織り。手触りも粗く、ざっくりした感じが魅力的なツイードだ。綾織、杉織、格子織といった半幅物が中心。男女ともにジャケットやコートに使われ、女性向きのスーツにも人気が高い。エレガンスとカジュアルといった相反する要素が共存するユーロスタイルの利かせ技となる素材といえる。死毛である「ケンプ」を活用する姿勢に好感が持たれている

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ピコットとは、編み物やレース、リボン、布などの端についている小さなループ状の飾りを指す。ピコ、あるいはビコットともいう。

ピコットは、フランス語で、とげ、くさび、という意味がある。正しくはピコ。しかし日本では、ピコットが一般的になっている。編み物やレース、リボンなどの片側、あるいは両側の端につけた小さなループ状、あるいはこぶ状の飾りを指す。リボンやフリルなど、薄物の端に使うと、一層効果的。鉤針や、棒針、タッチングレース、マクラメ・レースによって作るものと、布製に刺繍で作るものがある。ピコット・エッジは、布地にピコ・ミシンをかけ、その中央を縁にする技法。またピコット・シームは、ピコ・ミシンをかけたステッチの中央にできた縫い目をいう。そのままで布端の始末ができて、フリル飾りなどに使うことが多い

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ビビッドカラーとは、おもに原色をさす場合が多い。ビビッド(vivid)は鮮やかな、強烈な、生き生きとした、という意味である。

ビビッドカラーは、直訳すると、活力にあふれて生き生きした色あいという意味になる。多くの場合は赤や緑、黄色、青などの原色、ショッキングピンクやエメラルドブルーなど印象の強い色、あるいは蛍光色も含めて呼ばれている。ビビッドカラーだけでコーディネートすることは少ないが、差し色として使ったり、組み合わせで色を楽しんだりする。テーマカラーを絞って配色、アクセントなどを考えたいものだ。また、同じビビッドカラーでも、素材によって発色も違い、たいていは綿や麻といった天然素材より化繊のほうが発色はよく、手入れも手軽である。天然素材でも絹は、発色がよい

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